16/11/23 11:28:42.07 CAP_USER9.net
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安倍首相は21日、訪問先のアルゼンチンで記者会見し、北方領土問題は、
日本とロシアの双方に利益がある中で、進展を図ることが、重要だとの
考えを示した。
安倍首相は「北方四島の将来の発展について、日本とロシア双方が、
ウィンウィン(相互利益)の形で進めていくことが、何よりも重要な視点で
あると確信している」と述べた。
今回の日ロ首脳会談で、北方領土での「共同経済活動構想」を議論したと、
プーチン大統領が明らかにしたことをふまえ、安倍首相は、「経済も含めて、
日本とロシア双方が利益になる形で関係を発展させていく中で、平和条約
締結交渉も、前進を図る必要がある」と指摘した。
同時に、安倍首相は「従来の政府の立場を変えていない」と強調し、
領土問題を含む平和条約締結交渉について、「たった1回の首脳会談で
解決するような、簡単な問題ではない」と予防線を張った。
一方、TPP(環太平洋経済連携協定)について、安倍首相は、アメリカの
参加が不可欠だと、あらためて指摘した。
安倍首相は「TPPは、米国抜きでは意味がない。根本的な利益の
バランスが崩れてしまう」と述べた。
安倍首相は、アメリカのトランプ次期大統領が、TPP脱退を主張している
ことを念頭に、「TPP首脳会合で、TPP協定の高い戦略的、経済的価値が、
あらためて確認された。アメリカ大統領選挙後の状況を受けて、国内手続きを
遅らせたり、やめようという国は、一国もなか