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産経新聞 11/14(月) 11:19配信
安倍晋三首相は14日午前の参院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、「わが国が意思を示さなければ、TPPは完全に終わってしまう」と述べ、TPP承認案と関連法案の今国会中の成立に意欲を示した。
TPP脱退を掲げるドナルド・トランプ氏が米次期大統領に決まったことで、TPP発効は「絶望視」されている。
首相は「厳しい状況なったことは率直に認識しているが、決して終わってはいない」と危うい状況を認めた。同時に「米国が政権交代期にある今、わが国こそが早期発効を主導しなければならない」と強調し、各国に国内手続きを促す考えも改めて明言した。
17日に予定されるトランプ氏との初会談にも触れ、首相は「貿易や安全保障を含め、さまざまな課題について率直に意見交換したい。突っ込んだ話をしながら信頼関係を作りたい」と語った。
参院TPP特別委員会は14日、首相が出席して総括的質疑を行い、本格的な論戦に入った。
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