【ニュース解説】トランプの勝因は「反グローバリズム」★5at NEWSPLUS
【ニュース解説】トランプの勝因は「反グローバリズム」★5 - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
16/11/12 08:33:17.78 CAP_USER9.net
◆泡沫と思われた放言王 トランプの勝因は反グローバリズム
◇疲弊したアメリカ国民が喝采、支持
トランプの主張は、ハッキリしている。
一言でいえば、「排外主義」だが、それは「反グローバリズム」である。
市場に任せれば経済はうまく回るとアメリカが30年間にわたり主導してきた「グローバリズム」と「新自由主義」を、真っ向から否定した。
その訴えがアメリカ国民の心をとらえたのは間違いない。
外務省OBの天木直人氏(元レバノン大使)がこう言う。
「もともとグローバリズムは、“勝ち組”の政策です。格差が広がり、希望を持てない人を増やしてしまう。
アメリカ国民も疲弊してしまった。一握りの富裕層だけが富み、中産階級が崩壊しつつあります。
だから、以前から大衆の不満が充満していた。トランプはその不満を上手にすくい上げた形です。
トランプが『中国が雇用を奪っている』『雇用を奪うTPPを止める』と自由貿易を批判すると、聴衆は拍手喝采し、熱狂した。
これは“サンダース現象”にも通じる話です。
ヒラリーと大統領候補の座を争ったサンダースも、新自由主義を否定し、TPPを『破滅的な協定だ』と批判して支持を集めた。
アメリカ大統領選を通じて分かったのは、行き過ぎた新自由主義とグローバリズムが限界に達しつつあるということです。
今後アメリカは、大きな転換を迫られると思う。
熱心なTPP推進派だったヒラリーが、国民の強い反発を目の当たりにして『今も反対、選挙後も反対、大統領になっても反対』とTPP反対に宗旨変えしたことが、この先のアメリカを物語っています」
実際、新自由主義とグローバリズムによって、アメリカ国民の生活はボロボロになっている。
安い労働力を求めて企業が海外に進出したために雇用は減り、その一方、安い商品が海外から流入し、アメリカ製は競争力を失ってしまった。
グローバリズムに対するアメリカ国民の怒りと絶望が、トランプを押し上げたのである。
大統領選で敗北したのは、新自由主義とグローバリズムだったのではないか。
◇TPPに参加したら日本経済は崩壊
グローバリズムへの「反動」は、アメリカだけの現象ではない。
世界各国で「保護主義」の動きが強まっている。
自由貿易を進めたはいいが、どの国もヘトヘトになっているからだ。
なのに安倍首相は、TPPを筆頭にした新自由主義を推し進めようとしているのだから、時代錯誤もいいところだ。
もしTPPに参加したら、日本は決定的な打撃を受けてしまうだろう。
筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)がこう言う。
「例外なき関税撤廃、自由貿易が大前提のTPPに参加したら、日本の産業と雇用が破壊されるのは必至です。
たとえば、日本が強い自動車産業だって、とても全メーカーが生き残れるとは思えない。
まず農業、林業、漁業は、安い外国産に太刀打ちできないでしょう。第1次産業が壊滅したら、地方経済は成り立たなくなる。
今でもシャッター通りだらけなのに、地方は活気を失い、本当に死んでしまう。
新自由主義とグローバリズムの本質は、一般国民を犠牲にしてグローバル企業を儲けさせることです。
世界的な大企業は潤うが、大衆には恩恵がない。だからアメリカも、産業界はTPPに賛成し、多くの国民が反対している。
それでも安倍首相はTPP参加を強行しようとしているのだから、どうかしています。
百歩譲って、もしメード・イン・ジャパンが世界市場を席巻している時だったら、TPPに参加するメリットがあったかもしれませんが、国際競争力が低下している今、参加するのは狂気の沙汰です。
日本の富と市場を、アメリカのグローバル企業に奪われるのは目に見えています」
(▼記事を一部引用しました。全文はリンク先の記事ソースでご覧ください)
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