16/11/11 23:19:40.18 CAP_USER9.net
米大統領選で共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)が勝利した大番狂わせに、民主党の
ヒラリー・クリントン上院議員(69)の勝利を見込んでいた安倍晋三首相が、外務省に「話が違う」と
いら立ちをぶつけていたことが10日、分かった。次期米政権とのパイプを持たない日本側が
浮足立つ一方で、トランプ氏は安倍首相と今月17日に会談することを即断即決した。
「話が違うじゃないか!」。世界中が固唾(かたず)をのんで見守った大統領選の開票終盤、
安倍首相のいら立ちが頂点に達した。脳裏に浮かんだのは、今年9月の訪米でのクリントン氏
との会談。クリントン氏側の要請があったためだが、外務省はクリントン氏とだけ会談を
セッティングし、トランプ氏を無視。次期大統領との顔合わせのつもりだったが、終わってみれば、
全くの見当違い。安倍首相も、外務省に当たらずにはいられなかった。今となっては「トランプ氏
軽視」と取られかねない。
政治経験のない異例の“素人大統領”に、これまで築いてきた日米間のパイプが通用するのか?
そもそもパイプがほとんどないことに焦った政府筋は動いた。10日朝、電話会談を申し入れた。
“暴言王”トランプ氏は、意外にも態度は柔軟。うまく会話をリードし、早くも「直接会談」を取り付ける
ことに成功した。
19日からペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する安倍首相が
「ニューヨークを(政府専用機