16/10/25 15:54:59.92 CAP_USER9.net
政府は25日午前の閣議で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊部隊の派遣について、現行計画で期限切れとなる今月末から5カ月間延長し、2017年3月末までとすることを決定した。
今年3月施行の安全保障関連法に基づき、新たに派遣される部隊に「駆け付け警護」の任務を付与するかどうかが焦点となる。
稲田朋美防衛相は閣議後の記者会見で、「隊員が安全を確保しながら有意義な活動ができると判断し、派遣延長を決めた」と説明。
駆け付け警護の任務付与については「隊員の習熟度、今後の治安状況などを総合的に判断し、政府全体で決めていく」と述べた。
菅義偉官房長官は派遣継続に当たり、「基本的な考え方」を発表。
武力衝突が頻発している南スーダンの治安情勢について「極めて厳しい。首都ジュバも楽観できない状況」と指摘しつつも、
「法的な意味での『武力紛争』は発生しておらず、PKO参加5原則は引き続き維持されると考えている」として、撤退の検討が必要になる状況には至っていないとの見解を示した。
陸自派遣の延長は、国連が南スーダン派遣団(UNMISS)の活動期間を延ばしたことに連動した措置。交代要員として、来月20日ごろに陸自第9師団(青森市)を中心とする部隊が派遣される見通しだ。
同部隊は駆け付け警護の任務に対応できるよう既に実動訓練を行っている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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