16/10/20 08:27:32.35 CAP_USER9.net
訪中しているフィリピンのドゥテルテ大統領は19日、北京で記者団に対し、南シナ海における
中国の主権主張を退けたハーグの仲裁裁判所の裁定について、20日の習近平国家主席との
首脳会談で自発的に取り上げない意向を示した。ロイター通信が報じた。中国側から裁定に
ついて切り出すことは考えにくく、事実上、棚上げする意向を示唆した形で、中国から経済支援を
引き出す狙いがありそうだ。
また、会談では南シナ海問題で「強硬な要求」はしたくないとし、相違点をめぐる議論は習氏が
提起するのを待つ姿勢を示した。
ドゥテルテ氏は19日までに中国国営中央テレビ(CCTV)のインタビュー取材に応じ、南シナ海問題で
米国やその同盟国がフィリピンを支持する立場に立てば、「第三次世界大戦を引き起こす可能性がある」
と述べ、中国との対話を通じて問題を解決する姿勢を強調した。
インタビューでは、「戦争が起きたら、ある海域の領有権が何の役に立つのか。百年後、南シナ海は
何の意味もなくなっているだろう」とも語った。(以下省略)
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ソース/産経新聞社
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