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慶大広告学研究会が合宿していた集会所=神奈川県葉山町
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慶応大の広告学研究会(広研)で、男子学生らが女子学生にテキーラを飲ませ強姦したとして神奈川県警が捜査を始めた問題で、現場となった神奈川県葉山町の「合宿所」の周辺住民からは驚きの声があがった。一方で最近の「風紀の乱れ」も目撃されていた。(夕刊フジ)
京急逗子線の新逗子駅から車で約15分。海が間近に迫る神社の境内にある集会所が広研の「合宿所」だった。老朽化し、壁の一部がはがれ落ちたこの建物の2階で9月2日の夜、強姦事件は起きたとされる。
広研は近くの海岸で海の家を営業しており、5月の大型連休が終了するころから9月下旬ごろまで集会所を借りていた。
近くに住む年配の女性は「いま57歳の息子が生まれたときにはもう、彼らの海の家があった」と話す。集会所を拠点にし始めたのも、数十年前のことだという。
広研については、地元では好意的な見方も少なくなかった。浜で小舟の陸揚げ作業をしていた男性は、「そんな悪いことをする子たちじゃない。私たちが作業をしていると、海の家で働いている男の子はみんなで手伝ってくれるよ。何かの間違いなんじゃないか」と表情を曇らせた。
ネット上では、広研関係者とみられる人々が海の家をバックにポーズをとる写真が出回っている。男性が威圧的に足を組むなど「ヤンチャな団体」という印象を受けるが、近所の女性は写真を見るなり「こんな人たちとは全然違う」と強い口調で否定した。
「写真の中には卒業したOBなども混じっていたのでは? 実際、海の家で働いている学生のなかには高校生みたいに幼い印象の子もいました」(前述の女性)
一方で、学生らは騒音などのトラブルも起こしていた。ある住民は「真夜中の2~3時ごろまで騒いでいることもありました。普段は男の子が多いが、女の子がやってきたときは、よけいに騒がしい。ふざけているのか『キャーッ』という女の子の声がよく聞こえました」と証言。深夜でも車のエンジンをかけっぱなしにするなど、常識外れの行動もあったという。
複数の住民は「以前に、ゴミの不法投棄を行っていたことが明らかになり、翌年は海の家の営業が取りやめになった」と口をそろえた。
半世紀以上にわたってこの地に住むという男性が振り返る。
「20年ぐらい前までは50~60人の学生が集まり、朝は境内で3列になって点呼をしていた。ここ数年は20~30人に減り、この夏は特に少なくて10人程度。朝礼もやらなくなっていたようだ。集会所内も布団が敷きっぱなしになっていて、風紀が乱れている印象を受けた」
集会所の前には9月末ごろまで軽トラックが放置され、荷台に載せられた海の家の部材が雨ざらしになっていたという。
事件は起きるべくして起きたのだろうか。
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