16/10/11 15:24:30.03 CAP_USER9.net
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11年後の開業を目指すリニア中央新幹線が敷地内を通過する計画の甲府市の中道北小学校について、市の教育委員会は11日、平成33年度までに学校の南西の敷地に移転することを正式に決めました。
11年後の開業を目指すリニア中央新幹線の走行ルートをめぐっては、JR東海から甲府市の中道北小学校の敷地内を通過することが明らかにされています。
このため、甲府市は、去年11月から先月までの間に、保護者会や学区内の11の自治会に学校の移転計画の説明を行ってきました。
住民側からは、農業用の水路が多いため、通学路の危険性を懸念する声などが上がりましたが、市側は対策を講じることを説明し、11日の市の教育委員会で、中道北小学校について、
南西におよそ250メートル離れた敷地に移転することを正式に決めました。
甲府市は、平成33年度までに移転を終えたいとして、今後、移転費用などについてJR東海と話し合うことにしています。
甲府市教育委員会の平賀数人委員長は「学習環境を整えるため努力していきたい。リニアが近くを通るので、未来志向で、行くのが楽しくなる小学校になればいい」と話していました。
NHK NEWS WEB(甲府放送局)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)