16/10/09 16:21:02.85 CAP_USER9.net
かつては「急行」が上だったが…
「特急」「急行」「快速」「準急」……。列車には、停車駅の数に応じたさまざまな種別があります。
そのうち、「急行」と「快速」の双方が存在する路線では、「急行」のほうが停車駅が少ない“上位”の列車、というのが一般的ですが、
なかには、その関係性が逆転しているところもあります。
そのひとつが東武鉄道です。伊勢崎線や日光線などの東武本線系統では、「快速」は有料の「特急」に次ぐ上位の列車。
北千住駅(東京都足立区)と春日部駅(埼玉県春日部市)のあいだ28.2kmを、「快速」は「特急」と同様にノンストップですが、
「急行」は、途中5駅に停車して走ります。なぜ東武では「急行」と「快速」が逆転しているのでしょうか。
かつて東武本線系統では、「急行」は「快速」よりも速く、「特急」とともに有料の列車でした。
それが2006(平成18)年、ダイヤを東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線との直通列車を中心とするものに変更した際、
「急行」は「特急」に一本化され、半蔵門線に直通していた無料の「通勤準急」に、直通先の東急における列車種別へ合わせた形で「急行」の種別名が適用されます。
一方、「快速」はそのままだったため、「快速」より停車駅が多かった元「通勤準急」の「急行」よりも「快速」のほうが速い、ということになったのです。
ちなみに東武では、池袋と埼玉県西部を結ぶ東上線系統でも、「急行」より「快速」のほうが上位種別となっています。
(略)
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