16/09/28 20:23:28.04 CAP_USER9.net
安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問が28日、衆参両院で行われた。安倍首相は衆院本会議で、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案の必要性について問われ、「被選挙権の問題は民主主義の土台である選挙制度の根幹に関わる事柄であり、各党各会派で議論すべきことだ」と述べた。日本維新の会の馬場伸幸幹事長の代表質問に答えた。
馬場氏は、民進党の蓮舫代表による日本国籍と台湾籍のいわゆる二重国籍の問題を例に「国会議員は外交交渉を行う閣僚や首相なる可能性がある。国籍を制限することは不自然ではない」と問題提起。首相は「二重国籍者は外交官になることができない。外交交渉では、国益と国益がぶつかるからだ」と述べたが、国会議員の国籍問題に関しては踏み込まなかった。
首相はまた、憲法改正に関し「どの条文をどう変えるかは国民議論で収(しゅう)斂(れん)していく。まずは憲法審査会で静かに議論をし、各党の考えを示したうえで、国民的議論につなげていくことが必要と考えている」と述べ、各党に具体案な改憲案を持ち寄るよう求めた。
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