16/09/14 22:58:48.32 CAP_USER9.net
民進党の蓮舫代表代行が台湾籍の保有を明らかにしたことを受け、
台湾の中央通信社は13日、日本の報道を引用する形で、東京の台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が「中華民国籍をいまだに保有していることを伝えた」と報じた。
記事は、蓮舫氏を15日の民進党代表選で「最も呼び声が高い」とした上で、
「ただ、メディアやネットで『にせ日本人』だと疑われている」と問題の背景を説明。
蓮舫氏が台湾籍の放棄手続きを取っていることも紹介した。
一方、与党、民主進歩党の管碧玲立法委員(国会議員)は12日、フェイスブックで、
蓮舫氏が11日の記者会見で「一つの中国」原則に基づき「台湾は国家ではない」と発言したと主張した上で、「冷酷すぎる女だ」と批判した。
聯合報(電子版)が13日朝、報じた。
管氏は13日午後現在、「誤解の可能性がある」として書き込みを削除しているが、情報は拡散。
野党、中国国民党の廖国棟立法委員が13日の立法院(国会)の本会議で、
「政府は抗議すべきだ」と問いただすなど、蓮舫氏の発言への関心の高さを示した。
蓮舫氏は11日、「一つの中国論で言ったときに、二重国籍とメディアの方が使われるのは私自身びっくりしている」と発言。
日本政府が台湾当局が名乗る「中華民国政府」を承認していないことを元に、メディアの表現に疑問を呈した形で、管氏の批判は誤解に基づくとみられる。
ただ、日本政府は中国政府が主張する「一つの中国」原則は「十分理解し、尊重」するとの立場に止めている。
URLリンク(www.sankei.com)