16/09/13 14:07:32.79 CAP_USER9.net
総務省は13日、家計の消費動向をとらえる新しい統計指標を作るため、有識者による研究会を
新設すると発表した。ビッグデータなどを活用し、より包括的で精度の高い消費統計の整備を目指す。
総務省が公表する現在の家計調査は、世帯あたりの消費をとらえる基本的な統計として
広く活用されている。しかし、麻生太郎財務相が昨年10月に調査対象が高齢者に偏っていると
批判するなど、消費実態を正確にとらえていないとの指摘があった。
研究会では、単身者の消費の把握や、企業側の販売データを活用した新しい統計の開発を検討する。
新統計は家計調査を補完する役割を目指す。家計調査の推計方法の見直しも検討する。
研究会は大学教授やエコノミストなどで構成する。年度内に検討結果の取りまとめを目指すが、
新しい統計がいつ導入できるかは未定だという。
※引用元 (産経 16.9.13 12:56)
URLリンク(www.sankei.com)