16/09/10 19:34:54.01 CAP_USER9.net
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厚生労働省が2016年7月12日に公表した2015年版「国民生活基礎調査の概況」によると、共働き世帯数は1114万世帯を超えてさらに増加傾向にあることが分かった。
年々増えていく共働き世帯の嗜好やニーズを探るべく、住宅メーカ大手のパナホームが2016年5月、住宅の一次取得者層(30~40代前半)を対象に実際のモデルハウスでの仮説検証と、共働き家族が直面する生活の課題解決を目的に、生活者調査を実施した。
同調査では、子育て世帯の一般生活者を対象にグループインタビューを行った。また、1080名の生活者を対象にWEBで調査を実施。ただし、困っているポイントを明確にするため、調査対象者(妻側)の就業形態を正社員や週30時間以上勤務のパートタイムの人に絞り込んだ。
その結果、配偶者の家事に対しての満足度が、夫が妻に対する満足度は81%、妻が夫に対する満足度は57%となり、20%以上の開きがあることが分かった。双方の満足していない理由としては、妻側では夫の家事負担や役割が少ないこと、家事に対する姿勢が消極的であることなどが挙げられ、夫側としては、少数ではあるが、妻の家事の精度が悪いことや、家事にかかる時間が長いことが理由に上がっている。
住宅に関する不満としては、キッチンでは分別ゴミの保管場所が少ないことや、作業スペースがなく一気に料理ができないという悩みが多くの家庭で共通していることなども分かった。家具や家電などの問題や