16/09/07 12:03:55.20 CAP_USER9.net
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生活保護を受けている世帯は、ことし6月の時点で163万世帯余りで、前の月よりもおよそ1300世帯増えて、2か月連続で増加しています。
厚生労働省によりますと、ことし6月に生活保護を受けた世帯は163万4693世帯でした。これは、前の月より1292世帯増え、2か月連続で増加しています。
世帯別では、65歳以上の「高齢者世帯」が、前の月より957世帯増えて83万2525世帯となり、このうち1人暮らしの世帯が90%以上を占めています。
このほか、働くことができる世代を含む「その他の世帯」は26万3930世帯で、18か月連続で減少したほか、けがや病気などで働けない「傷病者世帯」が24万552世帯、「障害者世帯」が18万9777世帯、「母子世帯」が9万9138世帯でした。
また、生活保護を受けている人の数は214万7077人で、前の月よりも1200人余り減って、3か月連続の減少となりました。
厚生労働省は、「雇用情勢の改善で働くことができる世代などで受給世帯の減少が続いているが、年金だけでは生活できない1人暮らしの高齢者が増え続けているため、全体では増加していると見られる」と分析しています。