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8月29日 17時52分
韓国の首都ソウルで、慰安婦問題を後世に伝えようと、元慰安婦の証言などを刻んだ石碑を設置した公園が完成し、29日、ソウル市長や元慰安婦の女性などが出席して記念の式典が行われました。
この公園は、ソウル市が慰安婦問題を後世に伝えようと、およそ2万人の市民から寄せられた3億5000万ウォン余り(日本円でおよそ3300万円)の募金をもとに、市の土地に整備したものです。
公園の完成を記念して29日に行われた式典には、最大野党出身のパク・ウォンスン(朴元淳)市長や、元慰安婦の女性2人など、およそ120人が出席しました。この中で元慰安婦のキム・ボクトン(金福童)さんは「かつての私たちには力がなかったため植民地となり、慰安婦として連れて行かれた。再び犠牲者を出さないためにも子どもたちに平和な世界を残したい」とあいさつしました。
このあと、除幕式が行われた幅9メートル、高さ2メートルの石碑には、かつての慰安所での生活を振り返った元慰安婦の証言や絵が刻まれています。
韓国政府関係者は、ソウルの日本大使館前にある慰安婦を象徴する少女像の移転先として、この公園が候補地の一つになりえるとしていますが、29日の式典にも出席した少女像を設置した市民団体は、撤去や移転に強く反対しています。
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