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黒田総裁は何を指示したのか “意味深な一文“から日銀の思惑を読み解く
7月29日の追加緩和を受け、乱高下する東京市場（写真提供：Rodrigo Reyes Marin/アフロ
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いちばんわかりやすいマーケット予想
第一生命経済研究所の主任エコノミスト・藤代宏一さん
THE PAGE 8月22日(月)8時0分配信
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ザックリ一言
日銀の黒田総裁が何か意味深指示したが、わかるのは9月会合になってから。かまってチャン。
ザックリ3行
日銀のトップが何か準備を指示したが、内容はわからない。9月の会合に指示内容がはじめてわかる。
肩透かしの可能性もあるが、物価上昇努力を放棄すると為替が極端な円高になるので、放棄はない。
9月の会合になるまでは「特定の政策を主張する幹部」の顔ぶれやその幹部の言葉に注目しろ。
日銀はアベノミクスで物価を２％上げようとしてるが、
「現時点」で物価はに２％あがっていない。
かまってチャンの日銀が表に出した情報は↓これだけ。
「2％の『物価安定の目標』をできるだけ早期に実現する観点から、
次回の金融政策決定会合において、
『量的・質的金融緩和』・『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』
のもとでの経済・物価動向や政策効果について
総括的な検証を行うこととし、
議長はその準備を執行部に指示した」
多様な解釈ができる意味深かまってチャン言葉なので、何も言っていないのとほぼ同じ。
日銀の意志決定で株や為替、景気が動く人々の生活が激変するかもだから、大人は注目してる。
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