16/08/03 08:41:06.59 CAP_USER9.net
熊本県荒尾市は1日、今年度の職員採用試験で、高校卒業程度の受験区分のうち、市内高校に通う生徒を対象に、1次試験を免除する
「地元高校特別枠」を新設したと発表した。
特別枠には校長推薦が必要で、市は「地元高校生の経験と意欲を市政に活用したい」としている。
市内には荒尾・岱志高、有明高、荒尾支援学校(高等部)といった計3高校がある。各校長は成績優秀で、地域貢献活動など課外活動に
積極的に参加した生徒を推薦する。
募集は1日からで、高卒程度の採用予定は事務職で3人程度。特別枠の受験者は、1次の一般教養試験の合格者と共に2次試験(面接、
作文、集団討論、適性試験)を受験できる。2次では、いずれの受験者も同じ基準で扱うため、1次の結果(点数)は加味しない。
この日、記者会見した山下慶一郎市長は「校長推薦を受け、2次試験を行うので、平等性は担保される」としたうえで、対象を市内校に
限定したことについて、「地元でなければ、市内地域について分からないため」としている。
市によると、沖縄県名護市が職員採用試験に地元・名桜大の特別枠を設けている例があるが、全国的にも珍しい取り組みという。
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