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- 暇つぶし2ch1:提灯餡子 ★
16/07/31 02:17:47.22 CAP_USER9.net
 閑吟集に、「思ひ出すとは忘るるか 思ひ出さずや忘れねば」とある。忘れたから思い出す、忘れないのだから思い出すはずがない。そんな逆説を孕んだ意味合いだが、天皇陛下はことに反戦・護憲に対し、並々ならぬ思いがおありで、お忘れになることなど片時もないようなのだ。
 それが証拠に、傘寿を迎えられた2013年の誕生日に際しては、
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」
 とご発言。そして、
「また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」
 と続けられたのだった。
 このお気持ちは、皇后陛下も同様でいらっしゃる。
 その2カ月前、自身の誕生日の折に、明治憲法の公布前に民間有志が起草した「五日市憲法草案」をご紹介。基本的人権の尊重や法の下の平等など、現行憲法につながる内容が記された「世界でも珍しい文化遺産」と評価されている。
 更に1995年には、
 初夏(はつなつ)の光の中に苗木植うるこの子どもらに戦あらすな
 こう詠まれたこともある。
「陛下が皇室の将来を心配されてきたのは間違いありません」
 とは、さる宮内庁関係者。
「だから、民主党の野田政権時代に検討されていた『女性宮家』の創設について、期するところがあった。しかし、12年11月の解�



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