16/07/26 22:02:16.49 CAP_USER9.net
都知事選もいよいよ終盤。がぜん優位に立っているのが、元防衛相の小池百合子候補(64)だ。
大手メディア各社の最新の情勢調査では軒並みトップを走り、有力3候補の混戦からアタマひとつ飛び抜けたようだ。
このまま都民は独走を許すのか。大半の有権者は小池の人品骨柄を知らず印象に惑わされているようにしか見えない。
本当に彼女は東京の顔にふさわしい政治家なのか。
本紙既報の「号泣県議ソックリの政党交付金の使い道」や「元秘書を介した裏金づくりを疑わせる不明朗な支出」など、
政治資金絡みの怪しい疑惑もさることながら、過去の言動を知れば知るほど“小池都政”の行く末が不安になる。
セレブマダム風な見た目や上品そうな語り口にゴマカされてはいけない。
大メディアはあまり触れないが、本性は「超」が付くタカ派政治家だ。
過去の侵略戦争を否定し、改憲を推進する国内最大の右翼組織「日本会議」。
その「国会議員懇談会」の副幹事長や副会長を小池は歴任してきた。
ところが、公式サイトのプロフィルでは日本会議について一切、触れていない。
小池は日本会議の機関誌「日本の息吹」(03年9月号)で「親殺し、子殺し」は「自虐的な戦後教育の結果」と決めつけ、
北朝鮮拉致を例に「人権を声高に叫ぶ人たちほど、本当に守るべき人権は無視してきた」と訴えた。
日本会議の思想に共鳴しているのに、なぜ関係を隠すのか。
戦後教育を「自虐的」とする一方的な攻撃が評価され、小池は今回の選挙で「新しい歴史教科書をつくる会」の支持を受けている。
小池も「つくる会」の運動を支持しており、当選すれば“タカ派”の影響が教育現場に出るに違いない。
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
URLリンク(static.nikkan-gendai.com)
日刊ゲンダイ(関東版) 2016年7月25日販売 立ち読み
URLリンク(www.zasshi-online.com)