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政府は26日の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)で、2020年度に国と地方の基礎的財政収支の赤字が5・5兆円になるとの新たな試算を公表した。
赤字額は今年1月時点の試算(6・5兆円の赤字)より1兆円縮小するものの、政府が目標としている20年度の黒字化の達成にはまだ及ばない。一層の財政再建策が求められる。
基礎的財政収支は、社会保障や公共事業などの政策に必要な経費を、借金に頼らずに賄えているかどうかを示す指標だ。
消費税率の引き上げの延期に伴い、社会保障の充実策も先送りされるため、関連費用が減ると推計したほか、歳出削減の見通しも織り込んだ。
内閣府の試算は実質で2%超、名目で3%超という高い経済成長率を前提としている。20年度までに赤字を解消できるかどうかは、今後の取り組み次第になる。
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2016年07月26日 21時25分