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【食】仙台名物の「牛タン」が輸入価格の急騰で大ピンチ - 暇つぶし2ch1:記憶たどり。 ★
16/07/26 11:20:33.28 CAP_USER9.net
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仙台名物「牛タン」の仕入れ価格が高騰し、専門店が悲鳴を上げている。
仕入れ価格が2倍以上に跳ね上がっているケースもあり、専門店では
値上げや肉の減量などの対応を余儀なくされている。ファンも多く、
観光客や利用者への影響も「直撃」だ。
■なぜ供給量減少
「品質を下げずに提供するためには、値段や量の調整もやむを得ない」
仙台市内の牛タン専門店18店で運営する「仙台牛タン振興会」の
小野博康事務局長は、ため息をつく。
同振興会によると、昨年8月までの牛タン相場(1キロあたり)は米国産が
1200~1300円、オーストラリア産が870~1100円だった。
だが、昨秋ごろから値上がりし始め、昨年末には1200~1500円を記録、
最近では2千円を突破することもあるという。
大きな要因は、供給量の減少だ。中国経済の減速により、海外の牛肉生産が
減ったのに加え、国内の外食大手が牛タン市場に参入し、供給不足に陥る
"内憂外患”の状況がある。
中国では2~3年前から、牛肉よりも安価な鳥肉や豚肉などの消費が拡大した。
供給過剰を抑えるため、オーストラリアなどの牛肉輸出国が生産調整を実施し、
日本の牛肉仕入れ価格も高騰した。
生育に20~24カ月と長い時間のかかる牛は、急に生産量を戻すことができず、
供給量が少ない状況が続いたままだ。
■冷凍からチルドに
さらに、海外の加工業者は牛タン専門店が購入するフローズン(冷凍)の
タンの加工・出荷量を減らし、チルド(冷蔵)のタンを増やしているという。
熟成させたタンを職人が焼いて客に出す牛タン専門店では、焼く前の色は劣るが
賞味期限の冷凍肉を使っているが、スーパーや焼き肉店のように客が自ら焼く肉は、
色の良い冷蔵肉が人気。当然、人気の冷蔵肉は価格も高く、加工業者が
冷凍から冷蔵に生産をシフトしている。
■根付いた文化守る
一方、数年前からは、大手外食チェーンなどが関東や関西を中心に牛タン店を
展開するようになった。店舗数も増えており、国内需要の拡大が価格高騰に
拍車をかける。
老舗牛タン専門店「喜助」の駅前中央店(仙台市青葉区)は、「牛たん焼定食」を
1674円(税込み)で提供しているが、仕入れ価格の高騰を受け、8月からは
減量などの対応策を検討中という。
苦境に立つ仙台の専門店。小野貴則店長(43)は「遠くから食べに来てくれる方もいる。
少しでも満足してもらいたい」とし、「仙台に根付いた牛タン文化を守り続けて
いかなければいけない」と誓う。


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