16/07/18 20:07:35.64 CAP_USER9.net
大混戦の東京都知事選(31日投開票)がスタートした。
選挙戦は事実上、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)と、自民、公明与党の推薦を受けた増田寛也元総務相(64)、
民進党や共産党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が激しく争う展開だ。都民の支持を得るのは一体誰なのか。
世界各国で無差別テロが勃発するなか、焦点の1つに浮上した外国人地方参政権をめぐり、3人の意見・姿勢は明確に分かれた。3人の「武器」と「弱点」を分析した。
「これまでの選挙で一番厳しい。大きな東京へ、たった1人で立ち向かう。都民の手で都民による都民のための都政を取り戻したい!」
小池氏は14日、JR池袋駅前の第一声でこう決意を込めた。
注目の演説では、行財政改革や知事報酬の削減をアピールするとともに、舛添要一前知事が、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談して勝手に約束した、韓国人学校への都有地貸し出しを白紙・撤回し、「子育てと高齢者のための施設を優先する」と明言した。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「崖っぷちで1人で挑んだ勇気が称賛されている。今回の不退転の決意は、無党派層の心をつかむだろう」と指摘する。
小池氏としては、環境相や防衛相などを歴任した24年間の国政経験も武器だ。早い段階から出馬の準備に着手しており、他候補よりも都政に精通し、政策も磨かれている。
弱点もある。角谷氏は「ほとんど組織がない。今後、勝手連的な動きが広がるかどうかだ」と分析した。
主要3候補が出演した14日夜のBSフジ「プライムニュース」では、都知事選の焦点の1つ、「外国人地方参政権」について聞かれた。
小池氏は「私は外国人参政権に明確に反対です。ある種の意図を持った組織が(国境の人口の少ない島などに)介入してくる。
人口を一気に増やしたとき、どうなるのか。国防の観点から、たとえ地方参政権であれ、たとえ納税者であれ、私は反対です」と言い切った。
つづく
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