16/07/17 11:43:25.89 CAP_USER9.net
都知事選へ出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)。早速、政党支部が入居する事務所の割安賃料が問題視されているが、本紙は新たな怪しいカネの流れを掴んだ。
“正体不明”の会社に3年間で210万円を支払っていた疑惑だ。
小池氏が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」の収支報告書(2012~14年分)を見ると、毎年、「M―SMILE」という会社に〈調査費〉を支払っている。
12年は12月3日に95万円、13年1月18日に25万円、14年11月10日に90万円だ。12~13年分の収支報告書の〈支出を受けた者の住所〉の欄には、東京・新宿区とあり、14年分には新たに渋谷区と記載されていた。
日刊ゲンダイ本紙は、住所や屋号を登記簿で調査したが、「M―SMILE」という会社は存在せず、“正体不明”。架空支出ではないかと小池事務所に問い合わせると、担当者はこう答えた。
「当初は『M―SMILE』という会社名だったのですが、現在は『モノヅクリ』という名前に変更されています。領収書に記載された会社名が『M―SMILE』だったので、それに準拠したまで。支出目的? 選挙の際、世論調査をお願いしました」
これは仰天ではないか。支払先と領収書名が実態と異なっていると知りながら、そのまま放置したというのだ。一般企業なら、A社に払ったカネの領収書をB社から受け取るのは常識ではありえない。
そこで、モノヅクリ社のホームページを見ると、代表者は09年からオーダースーツを手掛けるサービスを始めた─