16/07/08 12:45:54.56 CAP_USER9.net
5月の給与 実質賃金は4か月連続で増加
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ことし5月の給与総額は平均でおよそ26万8000円になり去年の同じ月を0.2%下回りました。
ただ、物価がマイナスになったため実質賃金は4か月連続で増加しました。
厚生労働省が全国のおよそ3万3000の事業所を対象に行った調査の速報値によりますと、
基本給やボーナス、残業代などを合わせたことし5月の給与総額は、働く人1人当たりの平均で26万7933円でした。
これは前の年の同じ月を0.2%下回っています。名目賃金がマイナスになるのは、去年6月以来、11か月ぶりです。
ただ、物価の下落率が高かったため物価の変動分を反映した実質賃金は0.2%のプラスとなり、4か月連続で増加しました。
厚生労働省は「給与水準の低いパート労働者の割合が増えたため名目賃金はマイナスになったが、
基本給は上昇傾向にあり今後の動向を注視したい」としています。