16/07/04 16:48:37.94 CAP_USER9.net
これだけ多くの人に使われながら、提供者の正体が知られていないサービスも少ない。メッセージアプリのLINEである。
そもそも会社の成り立ちが難しい。サービスの名前がLINEだが、大元の会社の名前はネイバー。韓国企業である。
日本経済新聞で記者をしている時、この会社のことを書く時には「一言でなんて説明するんだ」といつも、もめていた。
■日本生まれのネットサービス?
誰もが知っているのに、わからない。そこから様々な都市伝説が生まれくる。
曰く「親会社は韓国だが、アプリが開発されたのは日本」「開発チームを支えているのは旧ライブドアのエンジニア」「LINEは東日本大震災をきっかけに作られたサービスである」―。
かくして、日経をはじめとする日本のメディアも「日本生まれのネットサービス」と書くようになった。
だが、本当か?
ネット経済メディア「NewsPicks」の取材班は、根源的な問いからLINEの正体を探り始める。大きな疑問は三つだ。
・誰が本当の社長なのか?
・どこが本当の本社なのか?
・LINEはどうやって作られたのか?
答えは7月2日発売の本書『韓流経営 LINE』を読んでいただくとして、最も衝撃を受けたのは、エピローグにある以下のくだりである。
”世界的な成長を収めているLINEが日本で生まれた、という物語は日本人にとって耳あたりが良い。
そのため日本経済新聞をはじめとする大手メディアも『純和製』『日本発』という枕詞を使ってラインを紹介してきた。
とりわけグーグルやアップル、フェイスブックなど米国発のサービスが世界中を席巻しているIT業界にあって、自分の国から、こうした素晴らしいサービスが生まれたのであれば、日本人としては大いに勇気付けられる”
新聞記者時代の自分が無意識のうちに抱いていた「愛国心」のようなものを、ズバリと指摘された思いがした。
告白しよう。この本を読むまで、私自身もLINEを開発したのは日本人だと思い込んでいた。
コニー、ムーン、ジェームズといったお馴染みのスタンプ・キャラクターは「日本の漫画文化が生んだハイテキストなコミュニケーション」などと得々と語っていた。
しかし本書を読み進むと、キャラクターを考案したのは韓国人イラストレーターであることがわかる。知らないというのは恐ろしい。
「日本製品は素晴らしい。日本人は優れている」
ロンドンに4年間駐在したこともあり、「グローバルに」「客観的に」と自分に言い聞かせながら記事を書いてきたつもりだが、子供の頃から刷り込まれた価値観が消えることはなかった。
つづく
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★1の日時: 2016/07/04(月) 13:29:34.31
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