16/07/01 10:28:39.89 CAP_USER9.net
総務省が1日発表した5月の全国消費者物価指数は、値動きの大きな生鮮食品を除く総合が103.0と、
前年同月に比べ0.4%下落した。下落は3カ月連続で下落幅は2013年4月以来の大きさ。
QUICKの市場予想(0.4%下落)と同じだった。原油価格の低迷が続いており、電気代や都市ガス代など
エネルギー関連品目の価格が下がった。インスタントコーヒーや牛乳といった前年値上げした商品で
効果が一巡したことも影響した。一方、外国パック旅行の上昇は続いており下支えした。
生鮮食品を含む総合は103.6と0.4%下落した。下落は3カ月連続。下落幅は同じく13年4月以来の大きさになった。
食料・エネルギーを除く「コアコア」の指数は101.8と0.6%上昇した。伸び率は4月に比べて鈍化した。
東京都区部の6月CPI(中旬速報値、10年=100)は生鮮食品を除く総合が101.6と、前年同月比0.5%下落した。
下落率は5月と同じだった。原油安が引き続き物価上昇の重荷になっているほか、新製品投入がなかった
テレビの価格が下がった。食料・エネルギーを除く総合は0.4%上昇。5月の0.5%上昇から伸び率は鈍化した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経新聞 2016/7/1 9:49
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