16/06/29 18:41:58.22 CAP_USER9.net
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関西空港で、およそ1億3600万円相当の金の延べ板を韓国から密輸しようとしたとして韓国人の女4人が関税法違反の疑いで逮捕されました。女は、30回ほど金を運んだと供述しているということで、税関と警察は、背後に密輸組織があるとみて捜査しています。
逮捕されたのは、韓国人の自営業、イ・プルン容疑者(27)ら韓国人の女合わせて4人です。
税関や警察によりますと、イ容疑者らは、ことし4月、韓国の空港から関西空港に到着した際、金の延べ板30キロ、およそ1億3600万円相当を税関に申告せず、密輸しようとしたとして、関税法違反の疑いが持たれています。
税関などによりますと、イ容疑者の指示を受けたほかの3人が、それぞれ10キロの金の延べ板を下着の中に隠して持ち込もうとしていたということです。調べに対し、4人は容疑を認めていて、イ容疑者は、「去年の夏以降、韓国人のグループから電話やメールで指示を受けて30回ほど金を運び報酬をもらっていた」と供述しているということです。
国内に20万円を超える金を持ち込む場合は、消費税を納める必要があり、税関と警察は、消費税の支払いを逃れて金を密輸したうえで、国内で売って、不正な利益を得ようとしていた疑いがあるとして、背後に密輸組織があるとみて捜査しています。
財務省によりますと、金の密輸事件の摘発は全国で相次いでいて、去年6月までの1年間の摘発は177件と前の年の8件から大幅に増え、過去最多となっています。