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【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの中心部マンハッタンで26日、性的少数者(LGBT)の人や支持者による恒例のパレードが行われた。南部フロリダ州の同性愛者向けのクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者を悼み、銃規制を訴える参加者も目立った。
パレードには、大統領選で民主党の候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)が事前の発表なく飛び入り参加。数ブロックを練り歩き、沿道の歓声に応えた。また、クリントン氏の支持者らもポスターなどを掲げて同氏のLGBTに寄り添う姿勢をアピールした。
同性愛者の仲間と沿道で見守ったマーク・バーダムさん(31)は、「銃乱射事件はヘイトクライム(憎悪犯罪)だ。結束するため声をあげないといけない。クリントン氏はLGBTの権利のために戦ってきた実績がある」と話した。
今年は約3万2000人が参加。銃乱射事件を受けて厳重な警備態勢が敷かれた。LGBTパレードは26日、シカゴやサンフランシスコでも行われた。
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