16/06/21 11:57:16.62 CAP_USER9.net
欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国の国民投票が23日に近づくなか、世論調査で「残留派」が「離脱派」を逆転している。
市場では、残留派が勝利すれば安心感が広がり、日経平均株価1万7000円、為替が1ドル=110円を目指すとの見方もある。
週明け20日午前の東京株式市場はほぼ全面高となり、日経平均株価の上げ幅は一時400円を超え、1万6000円を回復するなど大幅続伸した。
終値は前週末比365円64銭高の1万5965円30銭。
金融関連株が買われたほか、輸出関連株も高く、日経平均は一時435円高の1万6035円まで上昇した。
外国為替市場の円相場も1ドル=104円台後半と円安基調で取引された。対ポンド、対ユーロでも円が売られた。
調査会社ユーガブの世論調査では、残留支持が44%と離脱支持の43%を上回った。
調査の3分の1は、16日に残留派のジョー・コックス議員が殺害される前に実施された。同社の調査では一時離脱派が7ポイントリードしていたが形勢逆転した。
調査会社サーベーションの世論調査では残留派が3ポイントリード。大手ブックメーカーのオッズでも20日午前の時点で残留の確率が7割を超えた。
有権者に離脱に伴う経済への影響を懸念する声が強まっていることに加え、議員殺害事件も離脱派にとって不利に働くと予想されている。
市場では離脱派が勝利すれば経済への打撃が大きいとみて円高株安が進んでいたが「残留が決まれば蓄積されていたリスク回避姿勢が一気に巻き戻され、
日経平均は1万7000円を回復し、円相場は110円を目指すとの見方もある」(準大手証券ストラテジスト)との楽観論も広がる。
とはいえ、世論調査は拮抗(きっこう)しており、開票結果が出るまで事態は予断を許さない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
「英国EU残留」なら1ドル110円になるか
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
日本株連騰、英EU残留観測と円高一服を好感-東証全業種買われる
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)