16/06/20 17:24:35.62 CAP_USER9.net
「病院に行くより天国へ」―助かる見込みのない病状に陥った5歳の少女がこのほど、自分の
意思で選んだ通り、自宅で死を迎えた。
少女は米ワシントン州のジュリアナ・スノーさん。ジュリアナさんの母で神経学者のミシェル・
ムーンさんは14日、娘の闘病をつづってきたブログで「私たちのかわいいジュリアナが、きょう
天国へ旅立ちました」と報告した。「私はぼうぜんとして悲しみに暮れています。でも同時に感謝の
気持ちにあふれ、世界一幸運な母親だと感じています。神様が私にこの素晴らしい子どもを授けて
くださり、6年近く一緒に過ごせたのだから」
ジュリアナさんは先天性の神経難病にかかっていた。CNNは昨年放送した番組で、ミシェルさんと
夫の空軍パイロット、スティーブ・スノーさんがジュリアナさん本人と、死の危険が迫った時の選択に
ついて話し合ったことを伝えていた。
病院へ行きたいか、それとも治療をやめて天国へ行くか。ジュリアナさんは天国を選び、両親は
医師と相談したうえでその意思に従うことにした。
「病院でなく天国へ」というジュリアナさんの選択は、死が迫った子どもにどんな治療を受けさせる
べきか、その決断に際して本人の意見を聞くべきか、という議論を巻き起こした。
ニューヨーク医科大学の医療倫理部門を率いるアート・キャプラン氏は、「ジュリアナさんは非凡な
女の子だった」「幼い子どもでも難しい病気のことをよく理解し、思慮深い意見を述べることができることを
私たちに教えてくれた」と話す。(以下省略)
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ソース/CNN
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