16/06/18 12:03:53.14 CAP_USER9.net
長時間労働やパワハラなど働く人やその家族からの悩みに弁護士が無料で応じる電話相談が全国一斉に行われています。
この電話相談は、過労死の問題に取り組む弁護士グループが全国３２の都道府県で一斉に行っていて、東京の事務所では午前１０時の受け付け開始から電話が相次いでいます。
このうち、飲食店で働く４０代の男性からは「１か月に１００時間を超える残業で脳梗塞で倒れ仕事を休んでいる」という相談が寄せられ、弁護士は労災と認められる可能性の高いケースだとして、出退勤の記録を準備したうえで労働基準監督署に申請するなど、具体的なアドバイスをしていました。
厚生労働省によりますと、長時間労働やパワハラなどで過労死や過労自殺に追い込まれたなどとして労災が認められた人は毎年２００人前後に上り、去年、国は過労死防止法に基づき具体的な施策を大綱として定め対策に乗り出しています。
相談に当たっている川人博弁護士は「経済環境が厳しいなかで職場での長時間労働やパワハラが後を絶たないのが現状です。心配や不安を少しでも感じたら相談してほしい」と話していました。
相談電話の受け付けは午後３時までで、東京がリンク先、大阪がリンク先です。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)