16/06/15 17:23:24.17 CAP_USER9.net
15日午後の債券市場で長期金利の低下が一段と進んだ。新発10年物国債利回りは一時、前日に比べ0.025%低いマイナス0.195%に低下し過去最低を更新した。
5、20年債も午前中に付けていた過去最低水準を下回った。
英国の欧州連合(EU)離脱への懸念を背景に、「安全資産」とされる国債に資金が集まる流れが続き、長期金利は4営業日連続で過去最低を更新している。
通常、国債は満期までの期間が長いほど金利が高いため、年限ごとの利回りをつないで描く利回り曲線(イールドカーブ)は、緩やかな右肩上がりの曲線を描くことが多い。
だが15日には、5年債の利回りが2年債を下回る「逆転現象」も起こった。
将来の金利がより低くなるという長短金利の逆転は
「市場参加者が景気後退や金融緩和の長期化を見込み始めたことのあらわれ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊氏)との指摘も出ている。
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2016/6/15 14:35