16/06/10 11:38:37.33 CAP_USER9.net
やっぱり都知事のイスから引きずり下ろす気はさらさらなかった。都議会最大会派の自民党が、早くも都民への裏切り行為だ。ツルセコ知事への追及の妨害まで始めたから、タチが悪い。
8日の都議会の一般質問。2番目に登壇した自民党の田中豪都議は「知事の不支持率は100%」と激しい言葉を浴びせながら、共産党などが求めている百条委員会の設置について、わざわざ都の事務方にこう問いかけたのだ。
「(舛添都知事が)参院議員時代の政治資金の問題を、都議会の百条委員会で議論することはなじむものなのか」
確かに公私混同問題の核心である「ホテル三日月」(千葉・木更津市)への2年続けて家族同伴の正月旅行は、いずれも14年2月の都知事就任前の出来事だ。
果たして答弁に立った都の中西充・総務局長は「百条委員会の実施目的は議会が決めること」と前置きしながらも、こう言ってのけた。
「地方自治法の第100条に照らし合わせてみても、(百条委員会は)地方公共団体の事務に直接関わることが対象。参院議員時代の問題はなじみにくい」
この見解には、舛添知事もホッと胸をなで下ろしたことだろう。百条委は関係者に記録提出や証言を要求できる強力な権限を持つ。
国会の証人喚問と同じく、虚偽証言には刑事罰も適用される。舛添氏が「ホテル三日月で会った」と主張しながら、正体を明かそうとしない「元新聞記者の出版社社長」を議会に引っ張り出すことも可能だ。むろん、社長が生きていることが前提だが……。
前任者の猪瀬直樹の辞任表明は、「徳洲会」からの現金5000万円受領問題で、都議会が百条委の設置を決めた翌日のこと。
百条委こそ、まさに舛添氏を辞任に追い込む“最後の切り札”なのに、自民党が率先して事務方から設置に後ろ向きな答弁を引き出し、ツルセコ知事に助け舟を送るとは、いい度胸である。
「自民の都議がそろって都知事に『身を切れ』と連呼しているのが気になっていたら、呼応するように舛添知事が自身の給与を50%減額する条例改正案を出してきた。
まるで自民と知事の間で、給与カットやボーナス返上の“談合”が事前にできていたかのような動きです。報酬を返上させれば、自民には『しっかり追及した』という“アリバイ”になる。
参院選モードに突入する中、あまり都知事を追い込んで都議会を解散されたら、たまらない。恐らく自民にすれば、都知事は“生かさず殺さず”がホンネです」(政治評論家・山口朝雄氏)
「100%不支持」はウソ。都議会自民党は舛添知事を支持している。
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2016/06/10(金) 08:05:45.15
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【舛添】辞任に追い込む"最後の切り札"百条委員会の設置妨げに助け舟…都議会自民党は舛添知事の味方 [無断転載禁止]©2ch.net
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