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今年から国民の祝日「山の日」（８月１１日）が始まることを受けて、
群馬県などが２０１０年に制定した「ぐんま山の日」（毎年１０月第１日曜日）が廃止されることになった。
県が８日の県議会環境農林常任委員会で報告した。
県林政課によると、県や林業、自然保護、山岳関係など計３７団体で作る「ぐんま山と森の月間推進協議会」が５月に開いた総会で決定した。
毎年１０月の「ぐんま山と森の月間」も発展的に解消し、年間を通じて県内の山の魅力をＰＲする。
同協議会は、山や森林に対する理解を深めてもらい、祝日制定の機運を高めようと、「ぐんま山の日」を定めて講演会などを行ってきた。
総会では、協議会の名称を「ぐんま山と森林もり推進協議会」と改め、年に１回発行していたチラシを２回に増やすことも決めた。
今後は、８月１１日の山の日に合わせた啓発事業を行う。７月３１日には県庁で記念講演会を開催する。
県山岳連盟から講師を招いて、安全に登山を楽しんでもらうための登山計画の立て方や、正しい装備を紹介する。
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2016年06月09日 15時48分