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【ワシントン時事】
世界銀行は７日発表した最新の世界経済見通しで、２０１６年の日本の成長率を１月時点の予想から０．８ポイント下方修正し、０．５％とした。
消費と輸出が落ち込み、１４年以来３年連続で１％に届かない低成長を見込む。
世界全体も０．５ポイント引き下げ、２．４％とした。
日本経済は、円高による輸出不振や熊本地震の影響で停滞すると予想した。
低インフレなどが長引き、アベノミクスの政策効果に疑念が生じれば、景気に打撃を与えると警告した。
ただ、１７年４月に予定していた消費税増税の延期は「短期的に強い成長を導く」と評価した。
今回の見通しは増税延期を反映していない。
（2016/06/08-05:50）
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