16/06/07 16:21:50.67 CAP_USER9.net
大手企業のことしの夏のボーナスは、昨年度の企業の業績が円安などを背景に好調だったことから、
平均で92万円余りと去年より3.7%増え、統計を取り始めてから3番目に高い水準となっています。
経団連は、東証一部に上場する従業員500人以上の主な企業を対象に、この夏に支給されるボーナスの妥結額を調査していて、
7日までに回答があった95社の平均を1次集計としてまとめました。
それによりますと、従業員1人当たりのボーナスの平均額は92万7415円で、去年の夏と比べて3万3474円、率にして3.7%増えました。
ボーナスの平均額は4年連続の増加で、リーマンショックの直前に当たる平成20年の夏に次いで高く、統計を取り始めた昭和34年以降3番目の水準となっています。
このうち、製造業は95万4991円で1.4%の増加、非製造業は81万4071円で15.7%の大幅な増加となっていて、このうち自動車が106万5091円と最も高くなっています。
これは、円安などを背景に昨年度の企業業績が好調だったことが主な要因とみられます。
経団連は「ことしの春闘では基本給を引き上げるベースアップの伸びは鈍化したが、ボーナスで賃上げに対応した企業もあったとみられる」と話しています。
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