16/06/05 23:02:47.46 CAP_USER9.net
舛添都知事、リオ五輪外遊計3回の予定 議会野党からは「辞めろ」の声が続出
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東京都の舛添要一知事(67)の厚顔無恥さに、都民・国民の怒りが沸騰している。
都議会の所信表明(1日)で、「政治とカネ」の疑惑を説明しなかっただけでなく、リオデジャネイロ五輪に出席すると明言したのだ。
疑惑を抱えた汚れたリーダーを、フェアプレーが重視される「平和の祭典」に出していいのか。
都民の血税を、またもや舛添氏の海外出張に使っていいのか。
都議会から「舛添降ろし」の号砲が鳴らされた。
都民や都議会を、完全にバカにした所信表明だった。
舛添氏は口先では「多大なる迷惑を掛け、心から深くおわびしたい」といって頭を下げたが、事前の「(都議会には)納得いただける説明をする」という発言とは180度違った。
「弁護士による調査」という逃げ口上と、「航空機のファーストクラス、ホテルのスイートルームは使わない」という当然の決定を盾にして、説明責任を果たすことを先送りしたのだ。
約25分間の所信表明のうち、謝罪はたった2分半だった。
満席状態の一般傍聴席からは、「説明になっていない!」「辞めろ」「いつ責任取るんだ」「自民党と公明党はしっかりしろ」などと激しいヤジが飛んだ。
本会議後、多数の報道陣が待ち構えていたが、舛添氏は「所信でしっかり述べたので、これ以上は話しません」と平然と語り、そのまま立ち去った。
まさに、「逃亡」「逃走」「退散」というべき醜悪さだった。
当然、都議会も激怒した。
最大会派・自民党の宇田川聡史幹事長は「今日の説明で納得した都民はいないだろう。私も説明責任が果たされたとは思っていないし、納得もしていない」と批判。
公明党の長橋桂一幹事長も「きょうの説明は不十分。裏切られた思いだ。知事の資質があるのかどうか問わなければならない」と語った。
こうしたなか、舛添氏は着々とブラジル・リオデジャネイロ出張の準備を進めているという。
五輪とパラリンピックの閉会式では、開催都市のトップから次期開催都市のトップに、大会旗が手渡されるからだ。
リオ五輪の閉会式は8月21日、パラリンピックの閉会式は9月18日だ。
冒頭の所信表明でも、舛添氏は「リオから大会旗を受け継ぐ『ハンドオーバーセレモニー』においても、東京を強く印象づけてくる」「リオから受け継ぐ大会旗は、まさに大会の成功と、その先の未来に負う大きな責任の象徴だ」と強い意欲を示した。
現に、都の2016年度予算には、舛添氏の海外出張費として計約3億3000万円が計上されている。
15年度は、計約2億4000万円だから、9000万円も増加しているのだ。
都財務局主計部は、夕刊フジの取材に「リオ視察が含まれている」と説明した。
また、都庁幹部職員によると、舛添氏は2回の閉会式出席に加えて、もう1回、リオに行く計画もあるという。
仮に、舛添氏がビジネスクラスで地球の裏側にあるリオに行った場合、飛行機代や宿泊費などで1回あたり1人約250万円(都の試算)かかる。
4月の米ニューヨーク-ワシントン出張同様、同行職員を15人とすれば、2回なら計約8000万円、3回なら計約1億2000万円となる計算だ。
連日のように、「政治とカネ」の疑惑が噴出している舛添氏が、このまま、リオ行きの準備を進めていいのか。
全世界に生中継される五輪閉会式に、舛添氏が登場することは「首都の恥」「日本の恥」とならないか。
共産党都議団の大山とも子幹事長は1日、「とんでもない。舛添氏にはリオ五輪前に辞職してもらわなければならない」といい、リオ行き阻止に全力を挙げる考えを示した。
おおさか維新の会傘下の「東京維新の会」代表の柳ケ瀬裕文都議も「知事の資格のない舛添氏をリオに行かせてはいけない。
リコール(解職請求)が困難である以上、都議会が不信任を突きつけるしか方法がない」と訴えた。
ZAKZAK 2016.06.03
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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