16/05/26 23:49:01.96 CAP_USER9.net
国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は26日、2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑について「疑惑は深刻。不正は絶対に許されない」と述べ、全容解明のためフランス検察当局の捜査に協力していることを明らかにした。大会準備の監督のため来日して、東京都内で記者会見した。
招致委員会がシンガポールのブラックタイディングス社に支払ったコンサルタント料が不正に使われた疑惑が持たれている。コーツ氏は日本オリンピック委員会の竹田恒和会長と面会して調査チーム発足の報告を受けたことも明かし「報告を待っている」と述べた。
また、大会組織委員会が野球・ソフトボール、空手など5種目を提案した追加競技について、コーツ氏は来月のIOC理事会で一括して審議する方針を示した。理事会が支持すれば8月のIOC総会に諮る。追加が実現した場合の会場について、サーフィンは「千葉が可能性が高い」としたが、東日本大震災の被災地の福島での開催の可能性は「現時点では東京エリアの会場が議論のベースになっている」と述べるにとどめた。【藤野智成】
毎日新聞:URLリンク(mainichi.jp)