16/05/12 11:46:30.60 CAP_USER*.net
世界中が蜂の巣をつついたような騒ぎとなっています。
タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態などを記載した「パナマ文書」の一部情報が10日公開されたためです。
パナマ文書の存在が明らかになって以降、租税回避地を利用する企業などに対し、
「説明責任を果たせ」と指摘する声がありますが、これには違和感を覚えます。
大手企業、富裕層が租税回避地を利用していることは周知の事実で、
これまでにも主要各国は対策を打ち出してきました。
パナマ文書が話題になってからの「上から目線」発言には何の説得力も感じません。
パナマ文書の核心は今回の公表では分かりません。
財務情報や個人情報などの公表が見送られたからです。
今後、各国の捜査当局が動き出せば、蜂の巣をつついたどころではなくなるかもしれません。
衝撃はこれからです。(編集長 島田耕)