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【ワシントン=越村格】米国訪問中の舛添・東京都知事は16日、首都ワシントンで開催中の「全米桜祭り」を視察し、祭りのハイライトとなるパレードに参加した。
12日から米国訪問していた舛添知事は、一連の日程を終え、18日に帰国する。
桜祭りは1912年に、当時の尾崎行雄・東京市長が米政府に3000本の桜の苗木を贈ったことを記念し、毎年この時期に開かれている。「桜の女王」コンテストやパレード、フェスティバルなどが行われ、100万人以上が来場する。
舛添知事は市内の大通りで行われたパレードにオープンカーに乗って参加。その後、日本文化を紹介するブースなどが並ぶフェスティバル会場などを訪れた。
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視察後、舛添知事は市内で、今回の米国訪問を総括する記者会見を開いた。
知事は「ニューヨーク、ワシントンの両市長や世界的企業の幹部らと金融や環境、教育施策などの分野について意見交換できた。大変な成果を得た」と強調。
その上で、桜祭りを例に「東京を代表する祭りを2020年までに作らないといけない」と述べたほか、「ブロードウェーのように素晴らしい劇場が集まる場所を作りたい」などと、今後、検討を進める考えを明らかにした。
米国訪問は、「海外出張経費が高額過ぎる」との批判が高まる中で行われたが、舛添知事は「無駄をできるだけ省き、必要なところに費用をかけた。(出張の)見返りは必ずあると確信している」と述べた。
2016年04月18日 10時34分
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全米桜祭りで行われたパレード。
舛添知事は赤いオープンカー(奥)に乗り、沿道に向かって手を振った(16日、ワシントンで)
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米国訪問の日程を終え、総括記者会見を開いた舛添知事(16日、ワシントンで)
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