16/04/09 15:04:12.58 CAP_USER*.net
堅調な業績を背景に、企業の間で株主への還元を充実させる動きが強まっていることから、昨年度の上場企業の配当総額は、初めて10兆円を超える見通しです。
大手証券会社、野村証券によりますと、国内のすべての上場企業が株主への配当に当てる金額は、昨年度は総額で10兆9000億円に上る見通しです。
配当総額が10兆円を超えるのは初めてということです。
背景には、昨年度の企業業績が円安などを背景に堅調だったことや、東京証券取引所が去年6月に経営の透明性を高め、株主重視の姿勢を求める行動指針=コーポレートガバナンス・コードを導入したことを受け、上場企業の間で株主への還元を充実させる動きが強まっていることがあります。
調査にあたった野村証券の西山賢吾ストラテジストは「日銀がマイナス金利政策を導入するなか、投資家の株主還元への関心は高まっていて、配当を増やす動きは今年度も活発になりそうだ」と話しています。
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4月9日 14時49分