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<餃子の王将>第三者委報告書に“闇取引”260億円の衝撃
毎日新聞 4月3日(日)9時30分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの前社長が2013年12月、京都市の
本社前で射殺された事件を覚えているだろうか。事件から2年3カ月たった3月29日、
同社は、事件に関連し、反社会勢力(暴力団)との関係を調べた第三者委員会の
調査報告書を公表した。そこには、社長銃撃の背後に潜む衝撃の事実が描かれていた。
【毎日新聞経済プレミア】
全93ページの報告書では、王将フードが過去十数年間、創業家と関係が深い
会社経営者「A氏」とその関係企業との間で、総額約260億円にのぼる不透明な
取引を繰り返し、約170億円が未回収になっていることなど、驚くべき事実が明らかに
された。
報告書によると、A氏との不透明な取引を主導したのは創業者の次男だった。
次男は02年まで専務を務めていた。そして、前社長が03年に不適切取引の清算を
宣言した。そして13年11月、取引に関する社内調査の報告書が完成し、その1カ月後
に前社長が射殺された。王将内部で何が起きていたのか。
◇第三者委員会が反社会勢力と王将の関係を調査
射殺現場近くで見つかった遺留物から、福岡県内の暴力団組員のDNA型が検出
されたことが分かり、反社会勢力(暴力団)との関わりを示唆する報道が相次いだ。
このため、王将フードは昨年12月、第三者委を設置し、反社会勢力との関係について
調査を依頼すると発表した。
報告書には、1993年から06年まで、王将フードがA氏と繰り返した「経済合理性が
明らかでない取引」計14項目の詳細が記されている。
「餃子の王将」は、射殺された大東(おおひがし)隆行前社長の義理の兄で、福岡県
飯塚市出身の故加藤朝雄氏が67年、京都市中京区に1号店を出店したのが始まりだ。
第三者委報告書によると、加藤氏は77年ごろにA氏と知り合い、交流が始まったと
される。トラブル処理の仲介や事業の相談に乗ってもらっていたようだ。
加藤氏は93年に亡くなったが、A氏と創業家の付き合いはその後も続いた。
A氏との一連の多額取引や資金流出はすべて、加藤氏の長男が王将フード社長を、
次男が専務を務めた時代に起きている。創業家とA氏との間に「深い関係」があった
ことが分かる。
取引の多くは、A氏側に土地や建物の買収を依頼したり、A氏側の不動産を買い
取ったりするものだった。直接融資もあった。
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