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福島県内総生産7兆4993億円 震災前上回る
福島民報 4月1日(金)9時50分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
平成26年度の福島県内総生産(名目)は7兆4993億円で、東日本大震災と東京
電力福島第一原発事故発生前の平成20年度の7兆4094億円を上回った。経済成長
率は名目4・5%、実質3・9%で3年連続のプラス。国民1人当たりの所得を100とした
場合の県民所得水準は102・2で、比較が可能な昭和55年度以降で過去最高となった。
県が31日、県民経済計算(早期推計)を発表した。
公共事業の復興需要で好調な建設業の生産額は9585億円で前年度に比べ
28・3%増えた。観光客増加に伴う飲食や宿泊の伸びでサービス業は1兆3648億円
(前年度比4・5%増)、化学や金属製品などが持ち直した製造業は1兆6526億円
(同1・9%増)となった。企業立地補助金を活用した進出企業の稼働開始も後押しした。
産業別の県内総生産は、建設業や製造業などの第二次産業が前年度比
10・3%増、サービス業などの第三次産業は同1・6%増。一方、第一次産業は
米価下落の影響で農業産出額が落ち込み、前年度に比べ9・9%マイナスとなった。
企業の利益も含めた県経済全体の所得水準を表す、1人当たりの県民所得は
293万2千円で、前年度比14万5千円(5・2%)増え、3年連続のプラス。国を100と
した県民所得水準102・2は、前年度を3・4ポイント上回った。