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建設会社の寮で34人が結核感染1人死亡
3月29日 21時41分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
東大阪市にある建設会社の寮で、建設作業員など34人が結核に集団感染し、
発病した男性作業員1人がことし2月に死亡しました。死亡した男性は、およそ
1年前の健康診断で肺に影が見つかりましたが、「就労可能」と判断されたということで、
東大阪市は、建設現場に感染が広がっていないか調べることにしています。
東大阪市によりますと、先月2日、東大阪市にある建設会社の寮に住む50代の
建設作業員の男性が意識を失い、市内の医療機関に搬送されました。男性は、
肺結核と診断され、別の医療機関に転院したあと、先月13日に死亡したということです。
これを受けて、保健所が、寮に住む建設作業員などを検査したところ、ほかにも33人が
結核に感染していることが確認されました。このうち、発病した人が5人、発病の疑いの
ある人が3人いて、発病した人はいずれも入院するか、医療機関に通院し、快方に
向かっているということです。
東大阪市によりますと、死亡した男性は、去年2月とことし1月に会社の健康診断を
医療機関で受けた際、いずれも肺に影が見つかりましたが、結核とは判断されず、
「就労可能」とされたということです。東大阪市は、男性の症状などからおよそ1年前
から結核を発病していた可能性があるとしています。
男性はことし1月まで作業に出ていたということで、東大阪市は、集団感染の原因を
調べるとともに、建設現場などに感染が広がっていないか確認を進めることにしています。