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2015年に報告された医療事故の報告数が前年に比べて460件多かったことが、日本医療機能評価機構が公表した報告書で分かった。同機構は「毎年、前年とほぼ同じか前年を上回る報告が続いており、医療事故を報告することが定着している」と考察している。【新井哉】
15年に報告された医療事故の報告数は、前年比約13%増の3654件で、過去10年で最も多かった。3654件の内訳は、報告義務のある医療機関からが3374件、任意参加の医療機関からが280件だった。
病床別では、600-649床が439件で最も多く、以下は1000床以上(432件)、800-849床(359件)、450-499床(291件)、400-449床(281件)、700-749床(260件)などの順だった。
事故の概要は、「療養上の世話」が1229件で全体の4割近く、「治療・処置」(1018件)が約3割を占めた。事故の程度については、「障害残存の可能性がある(低い)」が953件で最多。「障害の可能性なし」(934件)や「障害なし」(711件)も多かった。
当事者となった職種(複数回答)は、医師(498件)と看護師(483件)が、それぞれ全体の4割超を占めた。関連診療科別では、整形外科が526件で最も多かった。
15年の報告については10年前に比べ、報告数は約3倍、医療機関数は約2倍になっている。
・医療事故の報告件数の推移(日本医療機能評価機構の報告書を基に作成)
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Yahoo! JAPANニュース/医療介護CBニュース 3月30日(水)13時49分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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