16/03/30 16:45:09.29 CAP_USER*.net
大手電力各社のことし5月の電気料金は、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及を促す制度による負担が増えることから値上げされることになりました。
大手電力各社によりますと、ことし5月の電気料金は、10社すべてで値上げします。これは原油やLNG=液化天然ガスなどの輸入価格は下がったものの、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及を促す制度によって料金に上乗せされる負担額が増えるためです。
前の月のことし4月と比べた料金の値上げ幅は、平均的な使用量の家庭で、北海道電力が60円、東北電力が104円、東京電力が49円、中部電力が96円、北陸電力が141円、関西電力が60円、中国電力が116円、四国電力が120円、九州電力が123円、沖縄電力が78円となります。
また、ことし4月以降、家庭向けの電力小売り自由化で新たに参入する主な事業者についても、販売地域の大手電力会社と同じ金額を引き上げることになります。
一方、主な都市ガス各社は、原料となるLNGの輸入価格が下がったことから、ことし5月の料金を値下げします。
料金の値下げ幅は、東京ガスが81円、大阪ガスが80円、名古屋市に本社がある東邦ガスが76円、福岡市に本社がある西部ガスが58円となります。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
3月30日 16時40分