16/03/28 22:40:28.37 CAP_USER*.net
3月28日 22時22分
２年前に行方不明になった埼玉県朝霞市の女子中学生が東京都内で保護された事件で、女子中学生の父親が２８日夜、埼玉県朝霞市内で記者団の取材に応じました。
この中で父親は「娘が保護されて、正直ほっとしています。妻も同じ気持ちですし、娘は必ず戻ってくると信じていました。ようやくこの日が来たかという思いです」と、娘と再会した喜びを語りました。
また、娘と会ったときの状況について「私の姿に気づいて笑って手を振ってくれました。私も同じように手を振って『お帰りなさい』と声をかけました」と話しました。
また、「身長が５センチくらい伸びていました。若干、大人っぽくなったと思いました」と２年ぶりに会った印象を語りました。
そのうえで父親は、「昨夜はほっとしたのか熱を出していました。とにかく娘をゆっくり休ませてあげたいです」と話していました。
そのあと、父親は朝霞市内で、中学生を捜す活動をしてきた団体のメンバーとともに会見を開きました。
父親は「今、すごくほっとしている。ほかには思いつかない。娘がいなくなり、私たちはどうしてよいか分からない、何をしたらよいのか分からない、警察だけが頼りだった」と述べました。
そのうえで、捜査が進展しないなか、「きっと家出だろうとうわさされることを打ち消すところから始めなければならなかった。いろんな団体や商店、学校など、多くの
人たちの力を借りて、娘を捜そうという力に変えることができた。本当にありがたいと思っています」と話していました。
支援を続けてきた、捜す会の会長は「両親の頑張っている姿を見て、私たちも頑張っていかなければと感じて、活動をしてきました。
絶対に見つけるまで活動をするという思いでやってきましたが、娘さんが自分で逃げ出し、連絡してきたことを思うと、私たちの思いが通じたのだと感じました。
ただ、２年間娘さんが１人きりで頑張ってきたのだと思うと、本当にかわいそうだったという思いもあります」と話していました。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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