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保育所潰して韓国に媚びる舛添都知事に「日本死ねママ」はなぜ怒らないのか?
2016/3/2612:06 デイリーニュースオンライン
「韓国の子どもたちは日韓友好に重要。(略)外国人学校はグローバル拠点」
誰が言ったかと思いきや、わが国の首都・東京の最高権力者である舛添要一都知事。
外遊に5000万円もかけて、批判されている最中の発言だった。
東京都が新宿区の住宅街にある都有地(注1)を、韓国人学校増設のため韓国政府に貸し出す方針を発表。
とたんに抗議の声が都庁に殺到した。
それら意見を代表するものが、都議・柳ケ瀬裕文氏のブログ。
主張をまとめてみると、
「東京では保育所や特養老人ホームが足りず、待機児童・待機老人が問題化。が、まとまった土地が無く、解決にほど遠い。都有地は都民の福祉や教育に最優先して使用されるべき」
「なぜ他の外国人学校(注2)ではなく、すでに同区内に存在する韓国人学校の増設が優先されるのか? 他の国からも要請が来たらどうする?」
「そもそも都が、国に断りなく(注3)勝手に韓国と約束しているのが、外国に利用される危険性の高い‟二重外交”ではないか」
「韓国人学校だから問題にしているのではない」
正論、としか言いようが無い。
しかも、この土地近辺は新宿区内でも待機児童が多く、区から「保育所などで使用したい」と継続使用が都に打診されたことがあった。
それを断ったあげくの韓国への媚びへつらい(注4)だ。
だが抗議の声にも、舛添都知事は冒頭のコメントのように、どこ吹く風。
■「保育園落ちた日本死ね」の正体
この問題が多くの人々の激憤を呼んだ背景には、間違いなく「保育園落ちた日本死ね」騒動がある。
匿名ブログから国会での政局にまで発展し、賛否さまざまな意見が飛び交ったが、<保育所が足りない>現状は知れ渡った。
しかし、である。
今回、あの「保育園落ちた日本死ね」を書いたママブロガー界隈から何も聞こえて来ない。
そもそも待機児童の4割は東京に集中しているのが現実。
本来は「日本死ね」ではなく「東京死ね」と書いた方が、まだ筋が通っていた。
国ではなく地方自治体に訴えるべき問題だったのだ。
「あのママブロガーは都内在住らしいですから、都知事の暴挙に怒り狂ってもいいはず。
それが何とも大人しく、ネット上で“なぜ舛添死ねって怒らないの?”“前回大騒ぎして、今回は無視って矛盾している”と突っ込まれてますが、ほぼ無回答。
今のところアクションを起こしてない」(ネットニュース編集者)
彼女の発言に乗っかって国会前でわめいていた「保育園落ちたの私だ」デモの人たちが、東京都庁前に殺到することも無い。
さらに直言居士で知られるエジプト人タレントのフィフィは、
「『保育園落ちたの私だ』『日本死ね』の方々は、舛添都知事にはダンマリ?だから<単なる政権叩き>って言われちゃうんだよ」
と切って捨ててみせた(注5)。
前回、筆者は内心「怪しいなぁ」と思いつつも、このママブロガーの実在と問題意識を信じて見解を述べた——。
「表現に気を付けるべき」「特定勢力に利用されないように」と。
が、事ここに至っては待機児童問題の解決より、「最初から政権叩き、政治問題化が主目的だった」と疑わざるを得ない。
狙った暴言、政局化する野党議員、飛びつくデモ隊、煽るマスコミ…そして、貴重な土地を売り渡す舛添都知事。
それぞれの権益を声高に叫ぶ音で、子どもたちの泣き声がかき消されている。
(1) 都有地…閉校した都立市ヶ谷商業高校の跡地。約6,000㎡。
(2) 外国人学校…ほとんどの国が自前で土地を確保している。
(3) 国に断りなく…外交と安全保障は国の専権事項。
(4)韓国への媚び…舛添都知事が「パク・クネ韓国大統領に頼まれたから」という理由でトップダウンした。
(5)フィフィ発言…カッコなど、多少表記を変えた。
文・田中ねぃ(コンテンツプロデューサー)
※東京都出身。早大卒後、新潮社入社。
『週刊新潮』『FOCUS』を経て、現在『コミック&プロデュース事業部』部長。
本業以外にプロレス、アニメ、アイドル、特撮、TV、映画などサブカルチャーに造詣が深い。
URLリンク(netallica.yahoo.co.jp)