16/03/23 21:23:00.80 CAP_USER*.net
日本は、学歴社会といわれます。
学歴社会とは、地位や富の配分に際して、学歴がモノをいう度合いが高い社会のことです。
日本がそうであることは、誰もが知っています。たとえば、私と同じ30代後半の男性有業者の平均年収を学歴別に出すと、中卒が315.6万円、
高卒が386.4万円、大卒が572.2万円です(総務省『就業構造基本調査』、2012年)。
正社員比率が学歴で違うことも影響しているでしょう。既婚率(結婚チャンス)も、学歴によってかなり違っています。
(略)
表1のカテゴリーの(2)(4)(6)を小・中卒、(7)(9)を高卒、(10)を大卒としますこの3群の刑務所入所者数を、該当する学歴人口10万人あたりの数にします。
計算に使った分母の学歴人口は、2010年10月時点の数値です。同年の『国勢調査』から得ました。
表2は、結果の一覧です。学歴別の刑務所入所率の試算結果をご覧ください。
男女とも、学歴の低い群ほど刑務所入所率が高くなっています。
学歴による差は男性で大きく、大卒を基準にした倍率にすると、高卒は5倍、小・中卒は32倍にもなります。
義務教育だけを修了した人間が刑務所に入る確率は、高等教育修了者の32倍ということです。予想はしていましたが、ここまで大きな差があるとは……。
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