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日本を訪れる外国人観光客を全国の国立公園に呼び込もうと丸川環境大臣は21日、北海道の阿寒国立公園を視察し、今後5か所の国立公園をモデル地区に選び、外国人向けのツアーを開発することなどを盛り込んだ新たな戦略を発表しました。
世界遺産の富士山がある「富士箱根伊豆国立公園」など全国にある32の国立公園には、去年、推計でおよそ430万人の外国人観光客が訪れ、貴重な観光資源として注目されています。
国立公園を所管する丸川環境大臣と観光庁の田村明比古長官は21日午前、北海道・釧路市などにある阿寒国立公園を視察し、地元の観光業の関係者などと懇談したあと、全国の国立公園に外国人観光客を呼び込むための新たな戦略を発表しました。
具体的には夏ごろまでに5か所の国立公園をモデル地区として選んだうえで、旅行会社と連携して外国人向けのツアーを開発するほか、スマートフォンを活用した情報提供や無料でWiFiを利用できる環境の整備、それに英語、中国語、韓国語に対応した案内板の設置など、外国人の受け入れに向けた取り組みを強化していくとしています。
視察のあと丸川大臣は、「環境保全に十分配慮しながら2020年までに年間1000万人の外国人観光客を国立公園に呼び込むことを目指したい」と述べました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
3月21日 14時25分